2024年09月12日更新
B'z 宇多田ヒカル Mr.Children

【予約】B'z、宇多田ヒカル、Mr.ChildrenなどJ-POPの隠れた魅力に迫る一冊が発売に

B'z、宇多田ヒカル、Mr.Childrenなど、誰もが知るJ-POPアーティストたちの意外な音楽性に着目。音楽家TOMC氏が、彼らの楽曲に隠されたレアグルーヴな魅力を掘り下げ、ポップスの奥深さを再発見する一冊。tofubeats氏との対談も収録!

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J-POPの隠れた魅力に迫る!レアグルーヴ感覚で楽しむ名曲たちの音楽的冒険

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誰もが知るJ-POPアーティストたちの知られざる一面に迫る書籍『J-POPの音楽的冒険 レアグルーヴ感覚で楽しむ日本のメジャーポップス』が、ディスクユニオンより2024年9月27日に発売されます。

本書の著者であるTOMC氏は、音楽家としての視点から、B'z、小室哲哉、宇多田ヒカル、Mr.Childrenといった人気アーティストたちの音楽性を、新たな角度から考察しています。彼らの楽曲に隠されたソウル、ファンク、AOR、R&B、アンビエントなどの要素を丁寧に紐解き、ポップスの奥深さ、そしてアーティストたちの音楽的な冒険心を読者に伝えています。

例えば、B'zの楽曲と山下達郎の音楽性との共通点や、井上陽水の歌詞におけるシュールな表現の源泉、宇多田ヒカルのベッドルーム・ソウル、小室哲哉のTKサウンドが持つR&Bの遺伝子、Mr.Childrenのオルタナティブな側面など、各アーティストの音楽遍歴と、そこに至るまでの過程を、豊富な音楽知識と独自の視点で解説しています。

さらに、本書ではウェブ連載時に好評だった連動プレイリストをQRコード付きで収録。読みながら音楽を聴くことで、より深くアーティストの音楽世界に入り込むことができます。

そして、DJ/音楽プロデューサーのtofubeats氏との特別対談も収録。約8,000字に及ぶ対談では、tofubeats氏と共に、J-POPの本質である「大衆性」と「普遍性」について深く議論を交わしています。

目次には、B'z、宇多田ヒカル、Mr.Childrenに加え、ZARD、井上陽水、Dragon Ash、GLAY、中森明菜など、幅広いジャンルのアーティストが取り上げられています。それぞれのアーティストの音楽的冒険を、時代背景や音楽シーンの変化と関連付けながら、分かりやすく解説している点が特徴です。

本書は、J-POPファンはもちろん、音楽好きなら誰でも楽しめる一冊となっています。音楽の新たな発見や、アーティストへの理解を深めるきっかけになること間違いなしです。

TOMC氏は、ビート&アンビエント・プロデューサーとして、カナダや日本のレーベルから作品を発表し、Apple Music米国チャートにもランクインするなど、国内外で活躍しています。また、ハウスやディスコ~R&BのDJとしても活動するなど、幅広い音楽知識と経験を持つ人物です。

『J-POPの音楽的冒険 レアグルーヴ感覚で楽しむ日本のメジャーポップス』は、J-POPの魅力を再認識し、音楽の奥深さを知りたい方におすすめの一冊です。
本書『J-POPの音楽的冒険 レアグルーヴ感覚で楽しむ日本のメジャーポップス』は、J-POPというジャンルに対する固定観念を覆す、非常に興味深い内容でした。

これまで、私たちが当たり前に聞いてきたJ-POPアーティストたちの楽曲の中に、実は様々な音楽的要素が隠されていたことに驚かされました。例えば、B'zの楽曲にソウルやファンクの影響が見られることや、宇多田ヒカルの楽曲にベッドルーム・ソウルという要素が感じられることなど、今まで気づかなかったアーティストの新たな一面を知ることができました。

TOMC氏の音楽的な知識と深い考察は、単に音楽史をなぞるのではなく、それぞれのアーティストがどのように音楽と向き合い、どのような音楽的冒険をしてきたのかを、具体的な楽曲を例に挙げて説明しているため、非常に分かりやすく、かつ興味深く読み進めることができました。

特に印象的だったのは、tofubeats氏との対談です。J-POPの本質である「大衆性」と「普遍性」について、異なる視点からの意見交換が展開されており、J-POPというジャンルについて改めて考える良い機会となりました。

本書は、単に音楽史やアーティストのプロフィールを紹介するだけの書籍ではありません。音楽を深く理解し、楽しむためのヒントが満載です。音楽好きはもちろん、J-POPにあまり詳しくない人でも、この本を読めば、きっと今までとは違う視点で音楽を聴けるようになるでしょう。

例えば、本書を読んだ後、改めてB'zの楽曲を聴くと、これまでとは違うグルーヴ感が感じられるかもしれません。宇多田ヒカルの楽曲の中に、R&Bやソウルといった要素が今まで以上に感じられるようになるかもしれません。

音楽を聴く際に、楽曲の背景にある音楽的な要素や、アーティストの意図を意識することで、音楽の楽しみ方はさらに広がります。本書は、そんな音楽の楽しみ方を教えてくれる、まさに音楽好きのためのバイブルと言えるでしょう。

本書を通じて、J-POPアーティストたちの新たな魅力を発見し、音楽への理解を深めることができました。そして、音楽を聴く楽しみ方を再認識できたことも、大きな収穫でした。音楽好きの方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。

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まとめ作者