2024年9月9日、日本デビュー15周年を迎えた超新星(SUPERNOVA)が、Zepp DiverCity(TOKYO)でライブイベント「SUPERNOVA(超新星)☆博15」を開催した。
会場は、デビュー当時からのファンで熱気に満ち溢れていた。
ライブは、新曲「まごころ」からスタート。しっとりと歌い上げるミディアムバラードで、ファンとの絆を大切に歌い上げる超新星の想いが伝わってきた。
MCコーナーでは、メンバーそれぞれが日本語でファンとコミュニケーションを図り、会場の笑いを誘った。デビュー当時からの変わらぬ親しみやすさに、ファンは温かい歓声で応えた。
その後、アップテンポなダンスナンバー「Kiss Me」や「Are You Ready?」を披露。デビューから培ってきた高いダンススキルと色気のあるパフォーマンスで、会場のボルテージは最高潮に達した。
ライブ中盤には、11月20日にリリースされる通算10枚目のアルバム「HEAVEN」のリードトラック「Moonlight」を初披露。情感のこもった歌声と力強いダンスが融合した、印象的な楽曲だ。
ミュージックビデオの一部がティザーとして公開され、ファンは完成版の公開を待ち望んでいる。
ライブ終盤には、メンバーからファンへのメッセージが贈られた。ジヒョクは「僕の支えであり、僕たち超新星の宝物」とファンへの感謝の気持ちを表明。グァンスは「ライブはいつも特別であり、お互いの絆を確かめ合う大切な場所」と力強く語った。
ソンジェは「幸せな15年間から、さらに皆さんと幸せな未来へ進んでいきたい。大好きです」と優しく語りかけ、ゴニルは「今でも超新星のいちメンバーとして皆さんと歩んでいることが何よりも嬉しい」と笑顔を見せた。ユナクは「15年間、紆余曲折の中、メンバーと力を合わせて、皆さんにも力をもらい、今もステージに立てている事に感謝したい」と、これからの活動への意気込みを語った。
ラストは、ファンダム(特定のファンの集まり)名の「Milky」をモチーフにしたバラードナンバー「Amanogawa」で締めくくられた。
超新星の力強い歌声は、ファンに向けて「無数の星が幸せに光り輝き続けてほしい」という願いを込めたもののように感じられた。
15周年という節目を迎えた超新星とファンにとって、忘れられない一日となった。
超新星の日本デビュー15周年記念ライブは、ファンとメンバーの強い絆を感じられる、温かく感動的なライブだった。
15年という長い年月を経て、メンバーは日本語も堪能になり、ファンとの距離も縮まっているように感じた。
特に印象的だったのは、新曲「Moonlight」の初披露だ。力強くも繊細な歌声とダンスが、聴衆を魅了した。
ライブ終盤のメンバーからのメッセージは、彼らのファンに対する愛情と、これからも活動を続けていく強い決意を感じることができた。
15周年の節目を迎え、さらなる進化を遂げた超新星。今後の活躍がますます楽しみだ。