日韓ミックスシンガーSG、アニメ『監禁区域レベルX』OPテーマ担当!
日韓ミックスシンガーソングライターSGが、9月6日放送開始のアニメ『監禁区域レベルX』のオープニングテーマを担当することが発表された。楽曲タイトルは「LUCID DREAM」で、SGにとって初のアニメ主題歌となる。
日韓ミックスシンガーSG、アニメ『監禁区域レベルX』OPテーマ担当!
株式会社イマジカインフォスと大日本印刷株式会社が共同事業として展開する「AnimationID」第三弾作品となるアニメ『監禁区域レベルX』。9月6日からCBCテレビにて放送開始される本作のオープニングテーマを担当するのは、日韓ミックスシンガーソングライターのSG(エスジー)であることが発表された。
SGが担当する楽曲は「LUCID DREAM」と題され、彼女の初のアニメ主題歌となる。楽曲は、原作の不確実なスリラー感を表現したロック調で、明晰夢というテーマが作品の世界観と見事に調和している。夢であることを願うような残酷な世界の中でも、希望となる存在と一緒なら、夢の続きすら見たいという純粋な気持ちが歌われている。サビではダミーボイスを駆使し、SGのパワフルなファルセットとのハーモニーが、主人公・涼花の感情を見事に表現している。
原作マンガやキャラクターへの愛情とリスペクトが込められた「LUCID DREAM」は、アニメの世界観に完璧にマッチした楽曲に仕上がっている。アニメのオープニング映像を使用したリリックMVは、9月7日深夜2:30に公開予定。ぜひチェックしよう。
SGは、韓国・仁川出身のシンガーソングライター。日本のカルチャーに魅了され、仙台に留学し、日本の文化と韓国の文化を半分ずつ経験してきた。J-POPとK-POPの垣根を超え、日本語と韓国語を織り交ぜて歌う独自のスタイルが人気を博している。TikTokでは84万人のフォロワーを獲得し、YouTube登録者数は43万人を突破、総再生回数は6億回を超えるなど、今最も勢いのあるアーティストの一人だ。
2021年4月にリリースした『僕らまた』は「令和の卒業ソング」として話題となり、ロングヒットを記録。ストリーミング累計再生回数1億回を突破するなど、彼女の楽曲は多くの人々に愛されている。2023年11月にはメジャーデビューを果たし、ますます注目を集めている。
『監禁区域レベルX』は、女子高生・涼花が、封鎖されたマンションから脱出するため、謎の未確認生命体“X”(サイ)と対峙する物語。ループする絶望の中で活路を見出し、涼花は家族のもとへ帰れるのか、ハラハラドキドキの展開が待ち受ける。
原作は、2017年12月にチャット型の小説としてマンガ・ノベルアプリ「peep」でリリースされ、シリーズ累計200万人以上の読者に愛されている。人気YouTuberに実況された動画は総再生回数3,000万回を超え、SNSを中心に話題を集めた作品だ。
日韓ミックスシンガーソングライターのSGが、アニメ『監禁区域レベルX』のオープニングテーマを担当することが発表された。SGの力強い歌声と、作品の持つスリリングな雰囲気は、まさに完璧な組み合わせと言えるだろう。
「LUCID DREAM」というタイトルからも想像できるように、楽曲は夢と現実が交錯するような、ミステリアスな世界観を表現している。SGの歌声は、時に優しく、時に力強く、作品の世界観をより深く表現していると感じた。特にサビのダミーボイスとファルセットのハーモニーは、主人公・涼花の葛藤を見事に表現し、聴く人の心を強く揺さぶる。
「監禁区域レベルX」は、原作小説が人気を集め、アニメ化も期待されていた作品だ。実際にアニメーションとして動き出した姿を見るのが待ち遠しい。SGの「LUCID DREAM」が、作品の魅力をさらに引き出し、新たな魅力を生み出すことを期待している。